沿革
明治41年柴田郡立蚕業講習所として創立し、平成20年に創立100年目を迎えた歴史と伝統をもつ農業高校です。清流白石川の河畔に立つ校舎の屋上からは秀峰蔵王の山々が遠望できる絶佳の地にあります。卒業生は一万三千余名であり、地域の農産業の先導者として活躍しています。
蔵王と名勝一目千本桜
年 | 出来事 |
明治41年 | 柴田郡立蚕業講習所創立 |
大正12年 | 県立に移管し、宮城県柴田農学校と校名改称 |
大正15年 | 宮城県柴田農林学校と改称・校歌制定 |
昭和23年 | 学制改革により宮城県柴田農林高等学校と改称 |
昭和54年 | 農業科・畜産科一学年定員80名一括募集 |
昭和57年 | 農業土木科・林業科・緑地工学科一学年定員120名一括募集 |
昭和63年 | 創立80周年,青根演習林開設40周年記念式典挙行 |
平成7年 | 学科を改編し,農業科学科,動物科学科,森林科学科,環境デザイン科,土木科をそれぞれ定員40名(男女)で設置 |
平成10年 | 創立90周年記念式典挙行 |
平成18年 | 学科を改編し、食農科学科、動物科学科、森林環境科、園芸工学科の4学科とし、男女及びくくり募集を行い、土木科の募集を停止した。 |
平成20年 | 創立100周年記念式典挙行 |
本校は、多様な産業界で活躍できるふるさと定住後継者の育成を目指し、地域や生徒の実態に即して、特色と魅力ある幅広い職業教育・職業準備教育を展開しています。
校章
- 明治43年制定
- 古来、稲と蚕とは我が国の農業の二本柱であった。稲穂をもって繭をかこみ、さらに農林の二字を配して本校の特性を表した。
校訓「質実剛健・自律調和」
- 「質実剛健」...人間としてかざり気なくまじめで素直であり、他にまどわされず、ひたすら自分のつとめに励み心身共に強くすこやかなこと。
- 「自立調和」...自分のわがままを抑え、善悪の判断は勿論のことよく考えて行動し、常に正しい道からはずれず、人間としてつりあいがとれてまとまっていること。
教育目標
- 自他の命を大切にし,高い志と思いやりの心を持つ,心身共に健やかな人間を育成する。
- 自ら学び自ら考え行動し,社会を生き抜く人間を育成する。
- 様々な体験活動を通じ,人との交流の大切さを実感させ,倫理観,規範意識を育成する。
- 勤労と責任を重んじ,地域社会の発展に寄与する人間を育成する。
校歌
宮城県柴田農林高等学校 校歌
作曲 手島 勇
作詞 新美 武男
一、蔵王秀峰の白き雪
高き理想に集いこし
大和島根の若き子が
仰ぎ見る目に麗しや
高き理想に集いこし
大和島根の若き子が
仰ぎ見る目に麗しや
二、白石川の蒼き波
久遠の調胸にして
希望に燃ゆる青春の
健児幾百ここに立つ
久遠の調胸にして
希望に燃ゆる青春の
健児幾百ここに立つ
三、穣り豊けきこの里に
瑞穂の国の礎と
尊き教農林の
業をし学ぶ三春秋
瑞穂の国の礎と
尊き教農林の
業をし学ぶ三春秋
四、是先人の築きけん
学の殿堂いまここに
自主の炬火とる若人や
扶桑の誉いやまさん
学の殿堂いまここに
自主の炬火とる若人や
扶桑の誉いやまさん
制服
所在地
- 宮城県柴田農林高等学校は、宮城県の県南、大河原町にあります。
- もっとも近いJRの駅は、東北本線大河原駅です。駅からは歩いて10~15分程度と通学にも最適です。
- 県外から本校へいらっしゃる場合、東北縦貫道を利用するなら白石インターチェンジか村田インターチェンジが近くなっています。
緊急連絡
学校情報
宮城県柴田農林高等学校
〒989-1233
宮城県柴田郡大河原町字上川原7-2
TEL : 0224-53-1049
FAX : 0224-53-1050
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