学校の様子(R5年度)
大河原町オータムフェスティバル
大河原町・柴田町・白石市を流れる白石川の堤防沿いには、毎年多くの観光客が「一目千本桜」を見に訪れます。しかし、一目千本桜も今年で植栽から百周年を迎え、本来の桜(ソメイヨシノ)の寿命である50~60年をはるかに超え、木の衰弱や老朽化が目立つようになってきました。そこで、柴田農林高校植物バイオテクノロジー班は、学科や学年の枠を越えて「千桜部」を結成し、大河原町の樹木医であり、本校の卒業生でもある尾形政幸先生と共に一目千本桜再生プロジェクトを立ち上げました。
その中で、衰弱した桜を元気にするため柴田農林高校では「植物活性剤」を開発しましたが、同時に植栽されている土壌環境の改善も必要であることが判明し、宮城農業高校の科学部とタッグを組み、同じ桜を愛する仲間として共同プロジェクトを立ち上げました。
その合同プロジェクトの成果と植物活性剤の作り方について10月22日に大河原町オータムフェスティバルで地域の方々に発表しました。4回に分けて講習会を行いましたが、すべて満席。中には通りすがりに立ち寄って、声をかけて下さる方もおり、大成功でした。これからも千桜部は一目千本桜を守っていくために沢山の人と繋がりをながら頑張っていきます。宜しくお願い致します。
柴農祭
10月27日(金)柴農祭前日祭を行いました。
各クラスで制作したクラス旗の発表や、柴田農林高校、大河原産業高校、大河原商業高校3校合同の音楽部の発表、クラス対抗のど自慢大会、また、全員参加のクイズ大会を行い、大変盛り上がりました。
10月28日(土)一般公開を行いました。
10時00分~13時00分まで一般公開を行い、約600名の方に来校していただき、農産物の
販売会や飲食物の販売、文化部や各クラスの展示などを見ていただきました。
4年ぶりの通常開催となり、生徒たちは一生懸命頑張っておりました。
大河原産業高校との合同農業学習発表会の開催!
11月8日(水)に、農業学習発表会兼宮城県プロジェクト発表会予選会を
実施しました。大河原産業高校の1年生も特別参加し、プロジェクト発表を
学びました。
各学年毎選考の生徒はプレゼンテーションの工夫を凝らし発表を行いました。
復活!収穫感謝の会
第Ⅰ部 本校卒業生・専業農家の関口英樹氏から「農業の魅力について」の
タイトルで講演を頂きました。
第Ⅱ部 グランドにて各クラス毎に「仙台風芋煮汁」をしました。
2018年以来の収穫感謝の会です。
全国高校生花いけバトル宮城大会2023
令和5年10月22日(日) 13時~ 宮城県庁講堂
2人1組。花をいける時間はわずか5分。
農業科学部 花組の4人が参加しました。
チーム「華光」(はなひかり) チーム「ましゅまろ」
宮城大会では、9校16チームが出場しました。予選はチームで1作品を完成させます。
審査員と観客の得点が合計され、なんとか予選4位通過したチーム華光。
チームましゅまろは、健闘しましたが予選通過ならず。
決勝ラウンドは、1人で1作品を仕上げます。
チーム「華光」は、しっかりと2人で打ち合わせして使う花やアイデアを共有しました。
結果、みごと優勝!
令和6年2月に香川県で行われる全国大会に進むことができました。